• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*学生の研究テーマ [#z2f95590]
更新日:2021-04-02
*九大 森林生産制御学研究室へようこそ [#i46f8adf]

森林生産制御学研究室では、様々な専門をもつ5名の教員が、福岡、宮崎、北海道の各演習林に所属し、演習林を利用した教育と研究を行っています.

**藤井新次郎(D2もうすぐD3) [#v2edf2c9]
シミュレーションモデルを用いて、沖縄諸島の亜熱帯林の動態の解析を行っています。
-Resilience of stand structure and tree species diversity in subtropical forest.(JFRに投稿中)
-Long-term ecological impacts of clear-logging on tree species diversity in the subtropical forest, southern Japan.(執筆中)
~
樹木やつる植物といった植物の分布の特徴、生理的特徴,生活の仕方や成長、森林生態系での役割や生物間相互作用、物質循環について探求し,生態系の保全と森林資源利用の調和を目指した研究を進めています.

研究関連キーワード:
individual-based model, SEIB-DGVM, sprout, typhoon disturbance, tree species diversity, sustainability,regime shift, wood density, SLA, Subtropical forest, Okinawa, etc.
~
カバーしている学問分野は,樹木学、木材学、樹木生理学、森林生態学、個体群・群集・生態系生態学、民俗学など ー 野外の森と樹木を中心としたかなり広い学問領域をカバーしています。

-[[研究テーマ>http://www.forest.kyushu-u.ac.jp/control/index.php?research]]

**楠本聞太郎(D1)ツル植物が森林生態系の構造と機能に果たす役割の評価 [#fa78f1dc]
-沖縄島北部を中心に、ツル植物の生態に関する研究を行っています。
-''サブテーマ1.種特性の評価''
- [[九州大学オープンキャンパス用演習林紹介WEB>https://sites.google.com/view/kyushu-university-forest/opencampus2020]]

個々の種について、よじ登り様式、葉の形態、成分等を調べています。

-''サブテーマ2.空間分布と環境要因の関係''
#ref(pageadmin/20181128144330.jpg)
CENTER:芝生広場の植生遷移モニタリング2018年11月~
https://i.creativecommons.org/l/by-nc-nd/4.0/88x31.png

大面積プロット(16 ha, 9 ha)で毎ツル調査を行い、ツル植物の分布と地形要因およびホストの構造との関係を調べています。
~

-''サブテーマ3.遷移段階の違いによるツル植物の群集構造の変化''
*トピックス [#j637dc6f]
-【受賞】第132回日本森林学会大会「第8回高校生ポスター発表」おいて九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)生として指導していた松尾倫之介君(佐賀県立致遠館高校2年)が最優秀賞を受賞しました!詳細(2021年4月2日)
-流域環境制御学分野の智和先生らとの共同研究「北海道足寄町のラワンブキが巨大化する原因を解明」が九大NEWSで紹介されました。[[九大研究成果>https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/562]],[[足寄町報道>https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/lupo/2021/01/post-1494.html]]
-楠本聞太郎 助教が着任されました(2021年2月1日)。
-[[過去のトピックス]]

ツル植物の群集構造が、時間軸上でどのように変化するかを調べています。現在、二次林と原生林で比較を行っています。
*研究成果[#j637dc6f]
-北海道足寄町のラワンブキが巨大化する原因の解明,[[論文(英文)>https://www.nature.com/articles/s41598-021-81191-x]]

-''サブテーマ4.ツル植物が生態系の機能に与える影響''
*お知らせ [#j637dc6f]
-フィールド樹木学(コロナ禍で現在中断中)~
-令和4年度森林生産学分野大学院生募集中!~
--願書受付期間:6月予定
--試験日:8月
--詳しくは[[大学院生物資源科学府入試情報>http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/for_graduate/test/]]
をご覧ください.~
<興味のある方,受験希望者は事前にご連絡ください>

リターフォール(落葉・落枝)を指標として、ツル植物の機能を定量化しています。また、ツル植物が立木のリターフォール生産に与える影響の評価も行う予定です。
*[[日々のことがら>news2014]] [#kc0f6b2c]
研究室の周りで起きたなんだかんだを,やる気の波に応じて紹介しています.~
-[[日々のことがら2021>news2017]]~

-この他、福岡県の暖温帯林において、ツル植物の分布と地形、ギャップ形成、ホスト構造の関係について調べています。
*問い合わせ先 [#ae6f8c30]
skoga(アット)forest.kyushu-u.ac.jpまで.(アットは@に変換して下さい.)

**大迫武治(M2)二次遷移初期におけるリュウキュウマツの混交が亜熱帯性常緑広葉樹林の構造と生産性に及ぼす影響 [#d8bee748]
----
counter:&counter(total);,today: &counter(today);,yesterday: &counter(yesterday);

**池崎翔子(M2)ヒノキ不成績人工林における林分構造および物質生産の地形による変異 [#jcb32767]
-ヒノキの人工林において、ヒノキの発達様式や広葉樹の侵入過程、および生産量が地形によってどのように異なるのかについて調べています。


-また、バイオマスや生産量を指標として、人工林内に侵入した広葉樹の機能を定量化しています。 

**宮島裕子(M1) アカマツの肥大成長パターンに森林構造が及ぼす影響の評価 [#t542a0d5]
-二次林の遷移過程を明らかにすることを目的としています.
遷移初期に定着するアカマツの肥大成長パターンが,定着時期や地形,周辺の林分構造によってどのような違いがあるのかを調べています.

-平成21年度は宮演に棲んで修行します.

**前田由香(M1) [#m16fb626]

**吉村賢太郎(B4)アカマツ二次林におけるリターフォール量の空間変異に他種混交が及ぼす影響 [#mbb4ce4e]

*卒業生の研究テーマ [#y4c8ae18]
**井上貴文 (H.19年度修士課程修了)140年生スギ人工林における林分構造と物質生産に与える地形とスギの影響 [#rb9072b7]
**村田育恵 (H.18年度博士課程)ニホンジカが森林動態に及ぼす影響 [#rb83f9df]

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS