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*学生の研究テーマ [#z2f95590]
*九大 流域環境制御学研究室へようこそ [#i46f8adf]


**藤井新次郎(D2もうすぐD3) [#v2edf2c9]
シミュレーションモデルを用いて、沖縄諸島の亜熱帯林の動態の解析を行っています。
-Resilience of stand structure and tree species diversity in subtropical forest.(JFRに投稿中)
-Long-term ecological impacts of clear-logging on tree species diversity in the subtropical forest, southern Japan.(執筆中)
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「水」は、それ自体が生物が生きていくために必要不可欠であるばかりでなく、様々な物質を乗せて生態系の中を巡っています。そして、生物はその物質を利用して生きているのです。
 私達、流域環境制御学分野は、森林生態系で起きる色々な現象の基本を「水」として、環境の中を物理的に動く「水」、その過程で化学的作用を伴う「水」、生物に利用される「水」、そして、「水」が引き起こす生物の生き様の研究を行っています。

研究関連キーワード:
individual-based model, SEIB-DGVM, sprout, typhoon disturbance, tree species diversity, sustainability,regime shift, wood density, SLA, Subtropical forest, Okinawa, etc.
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流域環境制御学研究室では、様々な研究分野のスタッフが、北海道、福岡、宮崎演習林施設を利用した教育研究を行っています.

**楠本聞太郎(D1)ツル植物が森林生態系の構造と機能に果たす役割の評価 [#fa78f1dc]
-沖縄島北部を中心に、ツル植物の生態に関する研究を行っています。
-''サブテーマ1.種特性の評価''
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-&color(red){''オンラインオープンキャンパス実施しています!演習林の紹介ページは[[こちら:https://sites.google.com/view/kyushu-university-forest/opencampus2020]]をご覧下さい。''};~
-&color(red){''大学院生募集中!演習林の紹介ページは[[こちら:https://tayo.jp/recruitments/student/01G2TZFJZQD6TYBAC9NK6QX6HX]]をご覧下さい。''};~

個々の種について、よじ登り様式、葉の形態、成分等を調べています。

-''サブテーマ2.空間分布と環境要因の関係''
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大面積プロット(16 ha, 9 ha)で毎ツル調査を行い、ツル植物の分布と地形要因およびホストの構造との関係を調べています。

-''サブテーマ3.遷移段階の違いによるツル植物の群集構造の変化''
[[ゼミの予定はこちらからどうぞ>http://kyudaienshurin.blogspot.com/2022/04/2022-1st-seminar-schedule.html]] 

ツル植物の群集構造が、時間軸上でどのように変化するかを調べています。現在、二次林と原生林で比較を行っています。
~
*教育トピックス [#j637dc6f]
-''2022/3/23''【受賞】小山田美森さん(学部4年生)が第3回地球森林科学コース賞を受賞されました。
-''2022/3/23''【卒業・修了】流域分野所属の卒論生3名・修論生3名が卒業・修了され、生産分野と共にオンライン演習林祝賀セレモニーを開催しました。~
#ref(R03_B.S.-M.S._2022.03.23.jpg,center)
#clear
-''2022/3/18''【受賞】小山田美森さん(学部4年生)が第19回農学部賞を受賞されました。

-''サブテーマ4.ツル植物が生態系の機能に与える影響''

リターフォール(落葉・落枝)を指標として、ツル植物の機能を定量化しています。また、ツル植物が立木のリターフォール生産に与える影響の評価も行う予定です。
*研究トピックス [#j637dc6f]
//-令和2年度大学院生募集中!~
//・願書受付期間7月下旬~
//・試験日:8月下旬~
//・詳しくは大学院生物資源科学府 入試情報をご覧ください.http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/for_graduate/test/~
// ※環境農学専攻,森林環境コースをご覧ください~
//興味のある方,受験希望者はまず所属する教員(メンバー参照)にご連絡ください~

-この他、福岡県の暖温帯林において、ツル植物の分布と地形、ギャップ形成、ホスト構造の関係について調べています。
-''2022/5-6''【論文】大槻教授共著の中国・黄土高原の窒素・微生物動態に関する論文が[[European Journal of Soil Biology>https://doi.org/10.1016/j.ejsobi.2022.103394]]誌に掲載されます。
-''2022/3/31''【論文】大槻教授共著の中国・黄土高原のニセアカシアの蒸散に関する論文が[[Agricultural Water Management>https://doi.org/10.1016/j.agwat.2021.107402]]誌に掲載されます。
-''2022/3/24''【論文】川上えりか氏(2021年修了)・片山助教らのモウソウチクの滲出物に関する論文が[[PLOSONE>https://doi.org/10.1371/journal.pone.0266131]]誌に掲載されました。
-''2022/3/7''【論文】Moein氏(元テクニカルスタッフ)・智和准教授らの皆伐後の土壌化学性に関する論文が[[Journal of Forest Research>https://doi.org/10.1080/13416979.2022.2048987]]誌に掲載されました。
-''2022/3''【論文】菱准教授のトビムシ群集の地形への応答に関する論文が[[Pedobiologia>https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0031405621000706]]誌に掲載されました。
-''2022/2/3''【論文】長野菜穂さん(修士2年生)・智和准教授らの窒素負荷に対する蒸散の応答に関する論文が[[Nitrogen>https://doi.org/10.3390/nitrogen3010006]]誌に掲載されました。
-''2022/1/10''【論文】久米准教授、片山助教共著の福岡演習林における竹林でのBVOCに関する論文が[[Journal of Agricultural Meteorology>https://www.jstage.jst.go.jp/article/agrmet/78/1/78_D-21-00030/_article/-char/ja/]]誌に掲載されました。
-''2021/12/15''【論文】片山助教主著、久米准教授共著のマレーシア熱帯雨林におけるリターから放出されるCO2量の鉛直分布に関する論文が[[Agricultural and Forest Meteorology>https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0168192321003452]]誌に掲載されました。
-''2021/11/29''【著書】大槻教授が研究成果を分担執筆した書籍[[『水資源対策としての森林管理大規模モニタリングデータからの提言』>http://www.utp.or.jp/book/b590917.html]] が東大出版会から出版されました。
-''2021/10/15''【論文】智和准教授の水質モニタリングに関する論文が[[Environmental Pollution>https://doi.org/10.1016/j.envpol.2021.117634]]誌に掲載されました。
-''2021/10''【論文】鄭聖勲氏(テクニカルスタッフ)・大槻教授の樹幹流に関する論文が[[Ecohydrology>https://doi.org/10.1002/eco.2327]]誌に掲載されました。
-''2021/9''【研究室OB・井手淳一郎准教授(公立千歳科学技術大学)が水文・水資源学会論文賞を受賞されました![[Ide et al. (2019), Journal of Geophysical Research,124(8), 2565-2581>https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1029/2018JG004513]]

**大迫武治(M2)二次遷移初期におけるリュウキュウマツの混交が亜熱帯性常緑広葉樹林の構造と生産性に及ぼす影響 [#d8bee748]
-''2021/9/29''【[[大槻教授が、IUFRO(国際森林研究機関連合)のScience Policy Forums at IUFRO World Dayにパネリストとして参加されます!(2021年9月29日)>https://www.iufroworldday.org/science-policy-forums]]
#REF(IUFRO World Day.pdf,right)

**池崎翔子(M2)ヒノキ不成績人工林における林分構造および物質生産の地形による変異 [#jcb32767]
-ヒノキの人工林において、ヒノキの発達様式や広葉樹の侵入過程、および生産量が地形によってどのように異なるのかについて調べています。
-''2021/9''【[[修士課程学生の下野さん(2020年卒業)の研究が、JFRで発表されました!>https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/13416979.2021.1965280?src=]]

-''2021/7''【[[テクニカルスタッフ・ジョンさんの研究が、Ecohydrologyで発表されました!>https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/eco.2327]]

-また、バイオマスや生産量を指標として、人工林内に侵入した広葉樹の機能を定量化しています。 
-''2021/6''[[博士課程学生上森くんの研究が、Ecological Researchで発表されました!>https://esj-journals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/1440-1703.12242]]

**宮島裕子(M1) アカマツの肥大成長パターンに森林構造が及ぼす影響の評価 [#t542a0d5]
-二次林の遷移過程を明らかにすることを目的としています.
遷移初期に定着するアカマツの肥大成長パターンが,定着時期や地形,周辺の林分構造によってどのような違いがあるのかを調べています.
*問い合わせ先 [#ae6f8c30]
mchiwa(アット)forest.kyushu-u.ac.jpまで.(アットは@に変換して下さい.)

-平成21年度は宮演に棲んで修行します.
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counter:&counter(total);,today: &counter(today);,yesterday: &counter(yesterday);

**前田由香(M1) [#m16fb626]

**吉村賢太郎(B4)アカマツ二次林におけるリターフォール量の空間変異に他種混交が及ぼす影響 [#mbb4ce4e]

*卒業生の研究テーマ [#y4c8ae18]
**井上貴文 (H.19年度修士課程修了)140年生スギ人工林における林分構造と物質生産に与える地形とスギの影響 [#rb9072b7]
**村田育恵 (H.18年度博士課程)ニホンジカが森林動態に及ぼす影響 [#rb83f9df]

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