まつばら通信


まつばら通信では職員が実習場での出来事などをご紹介します。 まつばら通信の「松原=まつばら」は早良実習場が所在する生の松原海岸のクロマツ林に由来しています。


 
ジョウビタキ♀.jpg
ジョウビタキ♀(スズメ目ヒタキ科)2014-12-22 nk
 
  • ♂と♀で羽色は異なりますが(この写真は♀)、翼に白い斑があるところは同じ。この白斑を紋に見立ててモンツキ(紋付き)とかモンツキドリとか呼ばれています。
  • すぐ近くまでやってくることもあり、ピョコリとお辞儀をして、シッポ(尾羽)をフリフリ。愛嬌たっぷりです。
 
(これまでの写真は、「まつばら通信カバー写真」←こちらをクリックしてご覧ください)
 

お知らせ

 

まつばら通信2015年もよろしくお願いします。→こちらです。

まつばら通信2014年


まつばら通信2014年月毎のページ

3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月


早良news2014

聖夜

  • 素敵なクリスマスを。
     
    クリスマスリース.jpg
    ヒイラギ、マツボックリ、ハクサンボク
     
     
    サントン人形クリスマス.jpg
     
  • サントンさんも。
    2014/12/24 nk

晴れた日に

  • 今日は朝からよく晴れて、青い空に白い巻雲も現れて、いい天気です。外周りの大掃除をしました。
     
    巻雲.jpg
    巻雲
     
  • 外で働いていると、ときどき小鳥がこちらを見ていることがあります。
    そして、ちょっと休憩したすきに、耕したり掃いたりした地面をつつきにやってくるのです。
    今日のお客はハクセキレイでした。
     
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    ハクセキレイ(スズメ目セキレイ科)
     
  • 駐車場の砂利の上を歩きまわって...
     
    ハクセキレイ.jpg
     
  • あ、ヨトウムシを見つけましたよ。
     
    ハクセキレイ.jpg
     
  • ホウキとシンクロ...
     
    ハクセキレイ.jpg
     
  • 気持ちのいい日だったね。またおいで。
     
    2014/12/19 nk

消えた死体

  • 先月は、ささやまのほうで捜索願を出したりする事件が起きていましたが、本日、こちらでは職員が発見した死体が消えてなくなるという事態になっております。
     
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    たくさん落ちていた羽
     
  • マツ林を巡回中のこと。白いフワフワしたものがたくさん落ちていましたので行ってみると、どうやらここでバトルがあった様子。
     
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    戦いの跡か
     
  • 近くを捜索したところ、息絶えた気の毒なハトの亡骸が。(※写真はありません。つらくて...)
  • 埋葬するべくスコップを取りに帰って、戻ってくると.....その死体はすっかり消えていたというわけです。
     
    ハシブトガラス.jpg
    ハシブトガラス(スズメ目カラス科)
     
  • 私の推理では、犯人は全身黒ずくめの、この方です。
     
    2014/12/12 nk

夕暮れの時間

  • 師走に入り、寒くなりました。このところ天気がすぐれないこともあって、夕方は早くから街灯がともります。
     
    実習場事務所前の街灯.jpg
    実習場事務所前の街灯
     
  • 1年で最も昼が短いのは冬至で、今年は12月22日ですが、この日はちょうど新月(朔)で、太陽の復活と月の復活が重なるという大変めでたい「朔旦冬至(さくたんとうじ)」(19年に1度)となるそうです。
     
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    昨夕の薄明光線
     
  • ところで、冬至は日の出から日没までの時間が一番短いわけですが、日没が最も早い日はいつか?...を調べると、福岡では今年は12月5日(今日)でした。日没17時10分30秒です。(※緯度経度によってかなり変わります。たとえば、東京では40分ほど早くなります。)
     
  • つまり、明日からは少しずつですが日の暮れが遅くなっていくのです。 だんだん寒く暗くなろうとするこの時期に、夕暮れの時間は明るくなっていくのだと思うと、何となく嬉しくなります。
     
    夕暮れの海.jpg
    夕暮れの海
     
  • ちなみに、日の出が最も遅いのは?.....福岡では来年1月8日と9日の7時23分10秒。7時に起床するなら、まだ日の出前です。
    愚案ですが、朝寝坊を決め込むのがよろしいかと存じます(遅刻なさらない程度に)。
     
    2014/12/05 nk

早良news2014

天使のはしご

  • 昨日の夕方、西の空に「天使のはしご」がかかっていました。
     
    薄明光線.jpg
     
  • 太陽の光が雲間から漏れて、すじを描いているのです。
     
    薄明光線.jpg
     
  • 「天使のはしご」という言葉は、旧約聖書の「ヤコブが夢で、この光の中を天使が上り下りしているのを見た」という記述からきているそうです。
  • 気象用語では薄明光線。他に、ヤコブのはしご、レンブラント光線(画家レンブラントが好んで描いたので)などという呼び名もありますが、宮澤賢治の表現は「光でできたパイプオルガン」(春と修羅)。
     
    薄明光線.jpg
     
  • トッカータとフーガが聞こえてきそうです。
     
    薄明光線.jpg
     
    2014/11/19 nk

小さな風景

  • 林の中で採集した、マツの実生苗(自然に生えたものを九州方言で「てんとうばえ」と言います)やコケなどを使って、植木鉢の中に小さな風景を作ってみました。
     
    小さな風景.jpg
     
    小さな風景2.jpg
 
  • 小さな人たちのために、ベンチでもこしらえようかと思っているところです。
     
    2014/11/07 nk

  • (追記)
    小枝と針金でこしらえました。さぁ、どうぞおかけください。
     
    サントン人形.jpg
     
  • ちなみに、この小さな人たちは南フランスのサントン人形で、本来はクリスマスにイエス誕生の場面を再現して飾るためのものです。
    そういえば、街中はそろそろクリスマス飾りのシーズンですね。
     
    2014/11/11 nk

早良news2014

福岡マラソン2014

  • 2014年11月9日(日)、第1回「福岡マラソン」が開催されます。 福岡市の中心、天神をスタートして、都市部を抜け海沿いを走り、糸島市役所付近まで、42.195kmのフルマラソンです。
  • 早良実習場がある生の松原や、九州大学伊都キャンパス前も、このコースに入っていますので、私どもも協力態勢でおります(伊都キャンパス前は折り返し地点になります)。
     
    唐津街道.jpg
    福岡マラソンのコースとなる唐津街道 生の松原付近、実習場のマツ
     
  • 大会についてやコースの詳細につきましては、福岡マラソンのウェブサイト(http://f-marathon.jp/)をご覧ください。
  • 尚、生の松原周辺は、当日08:30から11:01まで交通規制(通行できません)となります。
     
    福岡マラソン交通規制.jpg
     
    2014/10/24 nk

秋の装い

  • 林の中を歩いていると、足元からひらひらと木の葉のようなものが舞い立つことがあります。
    あ、クロコノマチョウ(タテハチョウ科)です。 飛んでいるのを目で追って、とまるところを見届けないと、地面の上では見つけにくくなります。
  • どうぞ、捜してみてください。
     
    クロコノマチョウその1.jpg
    枯葉の中のクロコノマチョウ(クリックで少し大きくなります)
     
  • ↓ヒントをご覧になりますか? 
     
    クロコノマチョウその1のヒント.jpg
     
  • 見つけましたか? では、もう1問。
     
    クロコノマチョウその2.jpg
    落ち葉の中のクロコノマチョウ(クリックで少し大きくなります)
     
  • ↓はい、ヒントはこちら。
     
    クロコノマチョウその2のヒント.jpg
     
  • もう1問いってみますか?
     
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    見つけにくいクロコノマチョウ(クリックで少し大きくなります)
     
  • ↓はい、ヒントをどうぞ。
     
    クロコノマチョウその3のヒント.jpg
     
  • いかがでしたか?
    クロコノマチョウは夏型と秋型があって、秋型のほうがより枯葉に似た色になるそうです。
    秋には秋の装いというわけですね。
     
    2014/10/15 nk

さまざまな秋の味覚

  • ささやまのほうでは、何やら珍しい料理をしていたようですね。
    こちら、まつばらも台所に入っておりましたので、ご報告しましょう。
     
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    ボケ(バラ科)
     
  • ↑春にきれいな花を見せてくれたボケです。実習場駐車場の脇にあります。
     
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    ボケ、メジロ(スズメ目メジロ科)
     
  • ↑小鳥たちにも人気でした。メジロが来ていますね。これらは3月の写真です。
     
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    ボケの果実
     
  • ↑こちらは9月。直径5cmくらいの果実ができました。
     
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    ボケの実収穫
     
  • よく熟れるまで待つこと約1か月、風の強い日に落ちていましたので集めてきました。
    早々に落ちてしまったり、虫が入ってしまったりしたのもあって、残りは5個。
  • 部屋に置いていたら、とても良い香りが漂いました。ナシとリンゴを合わせたような香りです。
     
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    茹でて裏ごししたところ
     
  • きれいに洗って、そのまま茹でて、ホカホカになったところで裏ごし。この時、種と皮は除きます。
    これに砂糖とワイン少々を加えて少し煮詰めます。けっこう酸味が強いので、砂糖は多めにしました。
     
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    ボケのシャム
     
  • はい、できあがり。ボケのジャムです。ヨーグルトに添えてみました。
    ほのかに香りも残っていて楽しめます。ボケの実が手に入ったら、ぜひお試しください。
     
    2014/10/08 nk

砂浜最前線(その2)

  • 前回に引き続き、今日も砂浜最前線の植物をご紹介します。
     
    砂の上に伸びて行くハマゴウ.jpg
    ハマゴウ(シソ科ハマゴウ属 ※旧分類ではクマツヅラ科)
     
  • たびたび登場するハマゴウですが、砂地が得意の海浜植物なら、またまた出番となります。
    ↑このように、砂の上をどんどん這って伸びて行きます。また、球形の果実(頭が良くなるマンケイシ)は、水に浮き、海流に乗って流れて行くので、まったくなかったところにも↓このように生えてくるわけです。コウボウムギとのツーショットです。
     
    ハマゴウ、コウボウムギ.jpg
    砂の上に現れたハマゴウとコウボウムギ
     
    ハマヒルガオ実生.jpg
    ハマヒルガオ(ヒルガオ科ヒルガオ属)
     
  • 春から初夏にかけて明るい花を見せてくれたハマヒルガオもまた、砂に埋もれながらも育っています。今は↑このように新しい可愛らしい株がどんどんできています。
    じつは、ハマヒルガオは砂の中の深いところに地下茎を伸ばしているのだそうです。それで、乾燥した砂の上でも、可愛い花を咲かせることができるのですね。
    ↓砂の中はこんな感じでしょうか。
     
    ハマヒルガオイラスト.jpg
    砂の中のハマヒルガオのようす
     
    ケカモノハシ.jpg
    ケカモノハシ(イネ科カモノハシ属)
     
  • ケカモノハシも砂浜にむらがって生えています。ケカモノハシとは面白い名前ですが、これは花穂の形からきています。ひとつの円筒形に見える花穂は、じつは2本の小穂が合わさってできたもので、それを開くとカモのハシ(くちばし)のようだというわけです。「ケ」がつくのは毛深いから。つまり、毛深いカモのくちばしです。
     
    ケカモノハシの花穂.jpg
    ケカモノハシの花穂(下は開いたところ)
    ケカモノハシのカモ.jpg
    毛深いカモのくちばしイメージ
    2014/10/01 nk

早良news2014

砂浜最前線(その1)

  • まつばら通信では生の松原海岸の海浜植物を時々ご紹介していますが、海浜植物にも、砂浜、草地、少し林に入ったところなど、それぞれ好みの場所があります。
    今日は、完全な砂の上で育つ頼もしい植物を少し見てみましょう。
     
    コウボウムギ.jpg
    コウボウムギ(カヤツリグサ科スゲ属)
     
  • 波打ち際からそう遠くない砂の上に群れになって生えているコウボウムギは、まるで小型の防風林です。
    雌花をつける株と雄花をつける株が別々の、雌雄異株の植物です。
    今は花をつけていませんので、春に撮った雌花と雄花の写真を見てみましょう。↓
     
    コウボウムギ雌花.jpg
    コウボウムギ雌花
     
    コウボウムギ雄花.jpg
    コウボウムギ雄花
     
  • コウボウムギにはフデグサ(筆草)という別名があります。これは、地下茎の節に筆の穂先のようなものがついているからで、それで筆を作ったともいわれています。それで、筆と関係の深い弘法大師のコウボウの名がついたそうです。
     
    コウボウシバ.jpg
    コウボウシバ(カヤツリグサ科スゲ属)
     
  • コウボウシバは、コウボウムギに似ていますが、葉がもっと細くて白っぽい緑色をしています。
    こちらは雌雄異株ではなく、ひとつの株に雌花と雄花を一緒につけます。
    やはり春に撮った花の写真があります。青い矢印が雄花、黄色い矢印が雌花です。同じ茎についています。
     
    コウボウシバ花穂.jpg
    コウボウシバの花穂
  • コウボウシバは、砂に埋もれるようにして生えていたり、↑このように、もう少し陸に上がったところにも生えていたり、どうやらコウボウムギより適応力があるようです。 コウボウシバという名前は、コウボウムギを小さくしたような草ということでついたそうです。
     
    2014/09/29 nk

現代的縄文風食べ物

  • 実りの季節ですね。
    事務所裏のマテバシイの木は、たくさんのドングリを実らせています。
     
    ドングリ(マテバシイ).jpg
    マテバシイ
     
  • マテバシイという名前は、「待てばシイの木のようになる」かな、と思ったのですが、どうやらそうではなく、「マテガイ(馬刀貝)のようなシイ」で「馬刀葉椎」という説が有力のようです。
  • また、マテバシイはブナ科マテバシイ属で、シイ属(日本ではスダジイとツブラジイの2種)とは属がわかれているとのことです。
     
  • ところで、マテバシイの学名Lithocarpus edulisのedulisは「食べられる」という意味のラテン語で(英語ならedible)、渋みの元タンニンも0.5%と少ないので生食もできるそうです。
     
    マテバシイ収穫.jpg
     
  • 今日、たくさん収穫しましたので、さっそく生で食べてみました。
    .....そうですね...0.5%でもけっこう渋いです。
     
  • 縄文時代の人たちもドングリをよく食べていたらしく、すりつぶして粉状にしたものと肉などをまぜて、丸めて、焼いて、「縄文クッキー」にしたそうです。
  • それもちょっと食べてみたい気もしますが、今日は現代的にお手軽に、紙封筒に入れて電子レンジではじけさせてみました。
     
    電子レンジでポン.jpg
     
  • 封筒がふくらんでいます。
     
    マテバシイのおつまみ.jpg
     
  • はい、できあがり。
    ちょっと栗に似た味ですよ。マテバシイのドングリを見つけたら、お試しください。
     
    2014/09/22 nk

キジバトのシンクロナイズド・エクササイズ

  •  
    キジバト1.jpg
    では、始めます。
     
    キジバト2.jpg
    イチ、ニ
     
    キジバト3.jpg
    サン、シ
     
    キジバト4.jpg
    ニィ、ニ
     
    キジバト5.jpg
    サン、シ
     
    キジバトの会話.jpg
    キジバト
     
    2014/09/09 nk

頭が良くなるおまじない

  • 今、海辺のハマゴウが果実をつけ始めています。
     
    ハマゴウ花と果実.jpg
    ハマゴウの花と果実
     
  • 漢方では、この果実は蔓荊子(まんけいし)、茎葉は蔓荊葉(まんけいよう)という生薬で、どちらも鎮痛や消炎などの薬効があるとのことです。
     
    ハマゴウ果実.jpg
    ハマゴウ果実
     
  • 蔓荊子は、煎じて風邪や頭痛などに。また、乾燥させた蔓荊葉を煮出してお風呂に入れると、神経痛、筋肉痛、冷え症などに効果があるそうです。
     
    ハマゴウの葉 乾燥中.jpg
    乾燥中のハマゴウの茎葉
     
  • 私は去年、早とちりして生のまま入れてしまいましたが、今年はちゃんと干しています。↑
     
  • ところで、古い本を読んでいたら、「蔓荊子を枕に入れて眠ると頭が良くなる」と書いてありました。ほぉ、これは耳よりな話です。
     
    ハマゴウ果実、能古島.jpg
    ハマゴウ果実、能古島遠景
     
  • 果実の採取適期は10〜11月ごろ。おまじないのようではありますが、枕を用意して楽しみにしているところです。
     
    2014/09/05 nk

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Last-modified: 2015-01-26 (月) 10:03:38 (1033d)
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