九州大学福岡演習林の森林

 森林を,遺伝子資源保存林,循環利用型保全試験林,動態観察型保全試験林,動態観察型共生試験林,資源植物園の5種に区分した.
5種の森林は,概ね以下のような利用を想定している.

遺伝子資源保存林

 品種や導入の経緯が明らかな個体群,あるいは地域に典型的な植生を維持することを主要な目的とし,その健全性を高めるために必要な管理としての伐採以外は原則として禁伐とする森林.

循環利用型保全試験林

 水土保全林に位置することを念頭に置きながら,森林の水土保全機能と森林資源の循環利用の両立を目指したスギ・ヒノキ長伐期人工林施業に関する実証的研究を行う森林.

動態観察型保全試験林

 水土保全上に必要最小限の管理を行いつつ自然の遷移を見守り,森林動態の長期観察や水・土保全に関する実証研究などの教育研究に供する森林.

動態観察型共生試験林

 将来手放す可能性があることを前提に,市街地に隣接する二次林としての最小限の管理を行いつつ,里山生態系の動態観察などの教育研究に供する森林.

資源植物園

 遺伝子資源の収集展示と生物多様性の保全を目指した二次林管理を背景とし,各種の試験研究や実習および市民教育の場として多様な利用に供する樹林地および園地.



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Last-modified: 2009-11-30 (月) 16:18:18 (2851d)
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