平成20年度北方圏森林管理学 †
2008/07/11:更新
目的 †
九州とは大きく異なる自然条件,社会条件下にある北海道の森林を対象に,北方天然林・人工林の特性,北方林資源の現状と課題,人工林資源の経済的評価と流通・加工に関する体験的授業により森林資源管理の基礎を学びます.
集合と解散 †
●集合(9/07 日曜日):JR帯広駅 16:40
- 九州大学北海道演習林までマイクロバスで移動
- 北海道演習林着 18:30頃
●解散(9/13 土曜日):北海道演習林 朝
日程内容 †
●第1日目(9/08 月曜日)
- 講義概要説明:8:45-9:15
- 学術参考保護林,二次林見学および樹木学:9:15-17:00
- 樹木識別テスト:19:00〜
●第2日目(9/09 火曜日)
- 自然林の見学および調査:8:45-16:00
- 調査データ集計と解説:16:00-18:00,19:00〜
●第3日目(9/10 水曜日)
- 人工林見学および林分調査:8:45-12:00
- 人工林資源評価演習と解説:13:30-16:00
- 足寄動物化石博物館見学:
●第4日目(9/11 木曜日)
- 木質ペレット工場見学:9:15-9:45
- カラマツ丸太集荷場見学:10:00-10:30
- カラマツ製材工場見学:13:00-14:30
- 足寄町庁舎見学見学:16:30-17:15
●第5日目(9/12 金曜日)
- 亜寒帯林・ハイマツ林帯の観察(雌阿寒岳(1499m)登山):終日
持ち物 †
保険証
筆記用具
生活用品
現金(食費宿泊費保険料の合計10,800円)
なお、北海道演習林では、ドライヤー、洗濯機、衣類乾燥器が使用できます。
荷物が多く、事前に宅配便などで北海道演習林まで送っておきたい人は、下記の北海道演習林の住所宛、各自送付してください。
装備 †
- レインジャケット上下
- フリースなどの防寒着
- 長袖シャツ
- クイックドライのTシャツ(登山用に最低限一枚)
- 長ズボン
- 普通の丈の靴下
- トレッキングシューズか長靴(最低限スニーカー)
- タオル
- 帽子
- 軍手など作業用手袋
- デイバック
- 傘
- 調査や登山で森林の中に入ります。最低限危険のない、汚れても構わない服装を用意してください。
- 最近はくるぶしまでの丈のスニーカーソックスを履いている人が多いですが、非常に危険です。普通の丈の靴下を用意してください。
- 登山では弁当や水、防寒着を各自持ち運ぶ必要がありますので、デイバックなどの背負えるバッグを用意してください。また天候によっては5℃前後まで冷えます。汗をかいたまま山頂で体を冷やすと危険ですので、クイックドライ生地(ユニクロ等ので十分)のTシャツと、フリースかセーターなどの防寒着、レインジャケットを必ず一組は準備してください。
- レインジャケットや靴は登山用品店に売っている軽量で防水透湿性に優れたものほど楽ですが、高価です。予算と実習後の各自の使用頻度に応じたものを選んで準備してください。
申し込み †
受講希望者は
- 学籍番号
- 氏名
- 性別
- 年齢(保険加入に必要)
- 住所(保険加入に必要)
- 集合日の帯広駅までの交通手段
- 解散後の予定
- 足寄高校との進学座談会への出席の有無
を記入の上、北海道演習林・古賀信也(kogafor(atmark)mbox.nc.kyushu-u.ac.jp)まで
電子メールで申し込んでください。
問い合せ †
古賀信也(kogafor(atmark)mbox.nc.kyushu-u.ac.jp)
九州大学農学部附属北海道演習林
〒089-3705北海道足寄郡足寄町北5条1-85
Tel:0156-25-2608
Fax:0156-25-3050
http://www.forest.kyushu-u.ac.jp/hokkaido/