2009年度北方圏森林管理学 †
2009/08/25:更新
テーマ †
北方林の構造と生産力、資源の流通・加工・利用から森林資源管理を考える。
目的 †
北海道演習林をメインフィールドとして、天然林と人工林の相違を構造と生産力に着目し、見学・調査・演習を行う。さらに、森林資源の経済的評価と流通・加工・利用について演習と見学を行い、森林資源管理に関する基礎を学ぶ。
日程および内容 †
- 8/30(日)
- 16:40 JR帯広駅改札口前集合(直接北海道演習林に集合可)
- 18:00: オリエンテーション
- 8/31(月)
- 午前: 北方圏森林管理学概要説明
- 午後: 演習林の見学と主要樹種の解説・樹木識別テスト
- 9/01(火)
- 午前: 自然林の構造に関する調査実習
- 午後: 自然林調査データを用いての解析
- 9/02(水)
- 終日: 雌阿寒岳登山(亜高山帯、高山帯の植生見学)
- 9/03(木)
- 午前: 北海道の人工林に関する講義と見学
- 午後: カラマツ人工林の林分調査実習・調査データを用いた経済的評価演習・足寄動物化石博物館見学
- 9/03(金)
- 午前: 木質ペレット工場・カラマツ丸太集荷場見学
- 午後: カラマツ製材工場・足寄町庁舎見学
- 9/05(土)
- 8:30 解散 希望者は帯広駅まで送ります。
- 足寄高校との進学座談会への出席希望者は、進学座談会(13:30〜15:00)出席後解散(希望者は土曜日演習林宿泊可)
装備 †
- レインジャケット上下
- ウールかフリース生地の防寒着
- 長袖シャツ(できればハチ対策として黒っぽい服は避ける)
- クイックドライのTシャツ(登山用に最低限一枚)
- 長ズボン
- 普通の丈の靴下
- トレッキングシューズか長靴(最低限スニーカー)
- タオル
- 帽子
- 軍手など作業用手袋
- デイバック
- 傘
- 調査や登山で森林の中に入ります。最低限危険のない、汚れても構わない服装を用意してください。
- 最近はくるぶしまでの丈のスニーカーソックスを履いている人が多いですが、非常に危険です。普通の丈の靴下を用意してください。
- 登山では弁当や水、防寒着を各自持ち運ぶ必要がありますので、デイバックなどの背負えるバッグを用意してください。
- また天候によっては5℃前後まで冷えます。汗をかいたまま山頂で体を冷やすと危険ですので、クイックドライ生地(ユニクロ等ので十分)のTシャツと、フリースかセーターなどの防寒着、レインジャケットを必ず一組は準備してください。
- レインジャケットや靴は登山用品店に売っている軽量で防水透湿性に優れたものほど楽ですが、高価です。予算と実習後の各自の使用頻度に応じたものを選んで準備してください。
その他持ち物 †
- 保険証
- 筆記用具
- 生活用品
- 現金(食費宿泊費保険料の合計10,180円)
- 交通費は含まれない。集合地であるJR帯広駅までの交通手段は旅行会社等を通じて各自手配すること。
なお、北海道演習林では、ドライヤー、洗濯機、衣類乾燥器が使用できます。
荷物が多く、事前に宅配便などで北海道演習林まで送っておきたい人は、下記の北海道演習林の住所宛、各自送付してください。
申し込み †
受講希望者は
- 学籍番号
- 氏名
- 性別
- 年齢(保険加入に必要)
- 住所(保険加入に必要)
- 保護者等の連絡先(緊急連絡用に必要)
- 集合日の帯広駅までの交通手段
- 解散日の帯広駅までのバス希望有無
- 足寄高校との進学座談会への出席有無
を記入の上、
hciアットマークforest.kyushu-u.ac.jp
まで電子メールで申し込んでください。
受信後一両日中に返信メールを送ります。返信メールが届いた時点で受付となりますので返信メールが来ない場合は再度送信してください。
問い合せ †
- 九州大学北海道演習林
- 〒089-3705 北海道足寄郡足寄町北5条1-85
- Tel: 0156-25-2608