キノコ・菌類研究

   

 森林生態系における生物界は,植物・動物・菌類の3つの界を中心として成り立っています.このうち菌類は,主に分解・還元者の役割を担っており,木材腐朽菌・腐生菌・菌根菌の3つに分けられます.最近では優秀な食用菌や抗癌・抗痴呆性の薬理作用を持ったものがたくさん知られてきており,菌類のもつ新たな代謝産物を見つけたり,菌類と樹木の根との共同生活を研究することは,菌類資源の有効利用や森林の物質循環を解明するうえで大切です. 

 豊かな森林を育てるためには,菌類の働きについて良く調べ「菌を通じて森を観察する」ことが重要です.

子のう菌(木材腐朽菌):ベニチャワンタケ

冬虫夏草:ツクツクホウシタケ

担子菌(腐生菌):ハタケシメジ

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『森・水・人』−学術の森による森林生態圏科学の展開