天然林資源調査

   

 毎年どの程度の木材が生産できるか,その量を確定することが持続的な林業経営を行う際の最も重要な課題です.当時の資源調査は小面積の抜き取り調査による全体の推定か経験を積んだ技術者が森林を歩き,前回の資料と比較しながら推計する方法(目測)が採られました.


 1976年から実施されたサンプリング調査は,統計学的な裏付けに基づく科学的な森林資源調査として画期的なことでした.しかし,急傾斜の密林や断崖あるいは崩壊地を縦横に移動して調査することは大変な苦労と危険を伴いました.

  

調査野帳

林地は谷あり,崖あり,そして藪ありの山岳林.この調査で一番の困難は距離測定であり,その先頭を切るポールマンの苦労は一通りではない.写真は渓流を飛び越えて側点をとるポールマン

標準木の伐倒の様子

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『森・水・人』−学術の森による森林生態圏科学の展開