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九州大学農学部演習林報告原稿作成要領†
- 原稿は、原則としてワード・プロセッサーを使用し、12ポイント程度の文字、30行で、A4版の用紙に印刷する。上下左右には3cm程度の余白を設け、通してページ番号をつける。
左余白には行番号を付記する(手書きの場合は5行おきでもよい)。句読点は「。」「、」を用いる。
- 論文の原稿は、表題(日本語および英語)、簡略表題(20字以内)、著者の氏名・所属(日本語および英語)、要旨、キーワード(表題に含まれない内容を適切に表す語句5つ以内で日本語と英語の両方で記す)、本文、引用文献、表、図の説明(著者の判断で英語の説明を加えることができる)、図の順で構成する。謝辞を記す場合は、本文の最後に「謝辞」という見出しを立て、一段落で簡潔に述べること。
- 要旨は、論文と総説については和文500字以内,英文250語以内,それ以外は日本語400字以内および英語200語以内とする。要旨中では図・表・文献・数式などの引用は避け、改行しない。
- 生物名・単位 生物名は基本的に和名(カタカナ)を用い、本文の初出の箇所に学名(イタリック)をつける。なお、命名者名の記述は任意でよい。単位はSI単位系を用いる。
- 字体の指定や数式(係数など)の字体指定などはワープロソフトのフォントで設定すること。設定できない場合は,すべて朱書きで指定する。電子投稿の場合は,外字や入手困難なフォントは用いない。
- 本文中での文献の引用は、次の例に従う。著者が3名以上の文献については、第二著者以降について、和文のものは「…ほか」、英文のものは「…et al.」とすること。
- 例: 矢部・小泉(2003)によると...
...として指摘されている(Sato & Suzuki 2006)。
...と考えられる(阿部 1999,2001a,b;井上ほか 2002; Wilsonet al. 2003; Tanaka 印刷中)
- 文献は言語にかかわらずアルファベット順に配列し、すべての著者が同じ文献が複数ある場合には年代順とする。著者と出版年が同一のものは、年の後にアルファベットを付して区別する。著者が3名以上で第一著者・出版年が同じ文献についても同様に区別する。各文献は下記の例にならって記載すること。
- 例
川口エリ子・玉泉幸一郎・斉藤明(1999) マツノザイセンチュウを接種したクロマツにおける部分枯れの発生と成長への影響. 九大演報 80: 41-49
Elton CS (1924) Periodic fluctuations in the number of animals: their causes and effects. British J Exp Biol 2:119-163
Kohama T, Mizoue N, Ito S, Inoue A, Sakuta K, Okada H (2006) Effects of light and mimcrosite conditions on tree size of 6-year-old Cryptomeria japonica planted in a group selection opening. J For Res 11:235-242
塚本良則(1998) 森林・水・土の保全. 朝倉書店, 東京
Tilman D 1988. Plant strategies and structure and dynamics of plant communities. Princeton University Press, Princeton.
酒井章子(2006)生物が創り出す熱帯林の季節. (森林の生態学. 種生物学会編, 文一総合出版, 東京). 17-37
Grime JP (1994) The role of plasticity in exploiting environmental heterogeneity. In: Exploitation of environmental heterogeneity by plants. Caldwell MM & Pearcy RW (eds) Academic Press, San Diego. 1-19
- 本文中で用いた注は引用文献の後に番号をつけてまとめる。
- 表は1つずつ別紙に書かなければならない。1つの表は1ページに印刷できる大きさとする。
- 表の説明は、その上部にまず「表1」(英文の場合は「Table 1」)のように書き、ついで表題をあげたのち、本文を読まなくとも理解できる程度に説明を加える。表中の縦線はできる限り省く。表題や注には必要のある場合は英文を併記することができる。
- 図(写真を含む)は、1つずつ別紙に鮮明に描かれたものか印刷されたもので、原則としてそのまま製版できる状態であること。また上端欄外に、図の番号と著者名を書くこと。
- 図の説明は別紙にまとめて書く。各図の説明は、まず「図1」(英文の場合は「Fig.1」)のように書き、ついで表題を挙げたのち、本文を読まなくとも理解できる程度に説明を加えること。必要のある場合は英文を併記することができる。
- 図の作画者や写真の撮影者が著者と異なるときは、そのことを明記し、また必要な場合は、著者においてあらかじめ著作権者の許可を受けておくこと。