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ネズミサシ学術参考保護林

穴口団地 8 林班内(33°38′N,130°31′E,標高 124m) に位置する。当林分では 1955 年にマツ類が植栽 され,1979 年に皆伐された。1980 年にヒノキとクヌギが 植栽されたが,後に二次林となった。ネズミサシ(Juniperus rigida Siebold et Zucc.)はヒノキ科ネズミサシ属の常緑低 木または高木で岩手県以南の本州,四国,九州,朝鮮,中 国に分布する(佐竹ら 1989b)。福岡県レッドデータブック 2011(福岡県環境部自然環境課 2011)では準絶滅危惧に指 定されている。山内ら(2013)によるとネズミサシは 8 林 班のみ出現頻度が高い。

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