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* 見本林 [#ke4815bd]
 人工林および二次林において特徴的な林相を持つ比較的小面積の林分を見本林として指定する.2009・2010年度に6カ所の見本林を設置し,教育研究のための基礎資料として林分のデータベースが構築されている.

**ヒノキ長伐期大径木 [#i4574b5a]
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 この見本林は津野岳団地の第2林班内(32°21′N,131°05′E,標高1196m)に位置し,区域面積は3.63haである.ヒノキは宮崎演習林ではスギに次いで多く植栽されている.このヒノキ林は1951年に6400本が植栽された.その後5930本の補植(1952〜1954)と6回の下刈(1953〜1962),除伐枝打(1966・1969・1970),保育間伐(1982・1986)が実施されている.

**カラマツ [#i4574b5a]
#ref(siteadmin/karamatsu0001.jpg,center)
 この見本林は三方岳団地の第24林班内(32°22′N,131°10′E,標高1117m)に位置し,区域面積は2.48haである.1955年に北海道演習林から苗木が持ち込まれ5725本が植栽された.その後5180本の補植(1956〜1958)と7回の下刈(1955〜1962),除伐枝打(1967),保育間伐(1977・1981)が実施されている.

**アカマツ・モミ・ツガ天然性 [#i4574b5a]
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 この見本林は三方岳団地の第32林班内(32°23′N,131°10′E,標高1129m)に位置し,区域面積は11.11haである.造林台帳の記載によると,アカマツ・モミ・ツガを残し,その他の樹種を除伐する天然林施業(1955・1957・1974)が実施された.

**スギ長伐期大径木 [#i4574b5a]
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 この見本林は三方岳団地の第33林班内(32°23′N,131°10′E,標高1068m)に位置し,区域面積は11.56haである.スギは宮崎演習林で最も多く植栽されている.このスギ林(オビスギ・ジスギ)は1939年に34,500本(3,000本/ha)が植栽された.その後10,850本の補植(1941〜1945)と下刈(1941〜1957),除伐枝打(1959・1960・1961・1973),保育間伐(1969・1970・1979・1983),生産間伐1,231本・立木材積619.81m3が実施されている(1997).

**シラカンバ [#i4574b5a]
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 この見本林は三方岳団地の第35林班内(32°24′N,131°10′E,標高1107m)に位置し,区域面積は0.50haである.このシラカンバもアカエゾマツ・トドマツと同様に1974年に北海道演習林から苗木を購入(650本)し,植栽され,下刈(1974〜1987)が実施されている.

**アカエゾマツ・トドマツ [#i4574b5a]
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 この見本林は三方岳団地の第35林班内(32°24′N,131°10′E,標高1107m)に位置し,区域面積は0.30haである.1974年に北海道演習林から苗木を購入(アカエゾマツ250本・トドマツ250本)し,植栽された.その後は下刈(1974〜1986)が実施されている.

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