ワシップ通信2011
皆既月食
- 皆既月蝕見れましたか?
- 今回の月蝕はとても好条件で全国どこからでも見ることができたとききます。
- 足寄でも赤い月が綺麗に見えました。
- 皆さんがみたのと同じ赤い月です。
2011/12/11 皆既月食:事務所構内から
2011/12/11 TH
野鳥たち
- 北海道演習林の事務所構内の林には、いろんな鳥たちがやってきます。
写真はアカゲラ(キツツキ科)とミヤマカケス(カラス科)。
朝方、アカゲラの木をつつく姿やミヤマカケスの松の実を探す光景が観察できます。

2011/11/28 アカゲラ

2011/11/28 ミヤマカケス
2011/11/29 チョウ
ライトセンサス調査(10月)
- 演習林ではライトセンサスによる,エゾシカの生息数調査を行っています。
- 今回の調査では一度に10頭ほどの群が観察されるなど、エゾシカの生息数の多さを改めて実感しています。

2011/10/27 スポットライトで捜索中

2011/10/24 エゾシカ
2011/10/31 チョウ
野ネズミ生息数調査(10月)
- 北海道演習林では野ネズミの生息数調査を年に3回実施しています。
- ワナをつかってネズミを捕獲し、その捕獲数からネズミの生息数を推定しています。
- 今回の調査ではエゾアカネズミやヒメネズミが多く捕獲されました。

2011/10/27 27林班 ヒメネズミ
2011/10/31 チョウ
エゾシカの衣替え
- 足寄では紅葉の季節も終わりかけ、だんだんと寒い日も多くなってきました。
- 寒い冬にむけて演習林のエゾシカたちは衣替えしています。
- バンビ模様の夏毛から、黒っぽい冬毛に変わっていくところが自動撮影カメラで撮影されました。

2011/09/04 18林班 夏毛のエゾシカ

2011/09/26 18林班 夏毛~冬毛

2011/10/09 18林班 冬毛のエゾシカ
2011/10/19 チョウ ケイイチロウ
演習林野外実習 -足寄高校-
- 足寄高校の生徒39名が参加して、演習林野外実習が実施されました。
- 枝打ち作業や自然林散策をして深まりゆく秋の演習林を満喫してもらいました。
- 生徒の皆さん、九州大学演習林にまた遊びにきてくださいね。

2011/10/19 18林班 自然林歩道散策

2011/10/19 18林班 枝打ち・除伐体験

2011/10/19 18林班 枝打ち体験
2011/10/19 チョウ ケイイチロウ
環境保全演習 -農業大学校-
- 本別町にある北海道立農業大学校の学生8名が参加して、環境保全演習が実施されました。
- 自然林の散策や間伐作業現場を見学してもらいました。間伐作業現場では学生さんにチェーンソーをつかってもらいカラマツの伐倒に挑戦してもらいました。参加者の皆さんお疲れさまでした。

2011/10/11 伐倒作業体験
2011/10/11 チョウ ケイイチロウ
水の環境レスキュー隊
- 水の環境レスキュー隊が9月17日に小学生21名が参加して実施されました。
- 水源地や滝を観察したり沢下りをして楽しんでもらいました。
- 沢下りでは長靴まで水につかってしまう子もいましたが、元気いっぱいに歩いていました。

2011/09/17

2011/09/17 沢下り風景
2011/09/21 チョウ ケイイチロウ
H23フィールド科学研究入門
- H23年度 フィールド科学研究入門が9月12日~9月17日の日程で実施されました。
- この実習では、足寄川流域の「景観」をキーワードとして,自然と人間活動の関係についてフィールドの体験を通じて調査・解析・議論を行いました。
- 最終日は雌阿寒岳に登りました。頂上はびっくりするくらいの強風でしたが景色は抜群でした。
- 参加者の皆さん、お疲れさまでした。また北演に来てくださいね!

2011/09/15 足寄川流域調査

2011/09/16 雌阿寒岳頂上(強風!!)
2011/09/21 チョウ ケイイチロウ
H23北演インターンシップ
- 9月5日~9月9日の日程でインターンシップを開催しました。今回は琉球大学と帯広畜産大学の学生2名が参加して、日頃の業務である野外での研究補助業務や管理業務を体験してもらいました。

2011/09/07 細胞式試験区での作業

2011/09/09 参加者と記念撮影
2011/09/15 チョウ ケイイチロウ
H23北方圏森林管理学
- H23年度 北方圏森林管理学を8月29日~9月2日の日程で実施しました。
- 実習初日は晴天の雌阿寒岳に登りました。頂上からの阿寒富士、阿寒湖などの一大パノラマを堪能。ハイマツやアカエゾマツなどの説明を受けました。
- 樹木学実習では約50種の樹木を覚えてもらいまいました。
- 参加者の皆さん、また是非、北演にいらしてくださいね。

2011/08/29 雌阿寒頂上にて

2011/08/30 樹木テスト中

2011/08/31 自然林調査実習
2011/09/05 チョウ ケイイチロウ
どうぶつの森
- 今月はたくさんの種類の動物達がセンサーカメラで撮影されました。
- 写真はすべて同じ場所で撮影されたものです。動物たちは昼夜を問わず活発に移動していました。

2011/08/7 17林班 パンダ色?のヒグマ

2011/08/16 17林班 袋角4尖のエゾシカ♂

2011/08/7 17林班 キタキツネ

2011/08/13 17林班 エゾタヌキ
2011/08/24 チョウ ケイイチロウ
野ネズミ生息数調査(8月)
- 北海道演習林では野ネズミの生息数調査を年に3回実施しています。
ワナをつかってネズミを捕獲し、その捕獲数からネズミの生息数を推定しています。 - 今回の調査では30頭ほどが捕獲されました。
2011/08/10 25林班 エゾヤチネズミ

2011/08/10 25林班 エゾアカネズミ
2011/08/12 チョウ ケイイチロウ
ハチに注意!
- 今年は頻繁にハチを見かけます。
演習林の職員も数名がハチに刺されて痛い思いをしています。(涙 - 写真はクロスズメバチの巣を駆除したときのものです。
- クロスズメバチの巣の写真を撮影していると、巣の幼虫を食べにキイロスズメバチが集まってきました。なかなか恐ろしい光景です。
- 演習林内に入るときはハチにご注意下さい。

2011/08/09 13林班 シダクロスズメバチ

2011/08/09 13林班 シダクロスズメバチ VS キイロスズメバチ
2011/08/10 チョウ ケイイチロウ
エゾシカ出産ラッシュ
- 北海道演習林では自動撮影カメラによるエゾシカのモニタリング調査を行っています。
- 6月後半から多くの撮影箇所で子ジカが撮影され始めました。
母ジカの後ろを一生懸命についていく姿は可愛さ満点ですね。 - でも・・・シカが増えすぎると農林業被害等の心配がありますので出産ラッシュは困ったことなのです。増えすぎ注意。
2011/06/26 18林班 エゾシカ親子 夏毛
2011/07/20 チョウ ケイイチロウ
演習林のチョウ –ウスバシロチョウ-
- この時期、林内ではたくさんのチョウを観察することができます。
その中で薄く透き通るような翅をもつウスバシロチョウを見つけました。
図鑑によるとアゲハチョウの仲間で北方系のチョウとのこと。
幼虫はエゾエンゴサクを食べて大きくなるそうです。

2011/07/06 27林班 ウスバシロチョウ♀
2011/07/08 チョウ ケイイチロウ
夏の主役たち -クワガタムシ-
- 写真はミヤマクワガタとコクワガタです。
クワガタムシを見かけると夏の到来を実感しますね。
夜は街頭の下、日中はハルニレやヤナギの木で見かけます。

2011/07/01 演習林事務所 ミヤマクワガタ

2011/07/03 13林班 コクワガタ
2011/07/06 チョウ ケイイチロウ
初夏のキノコ -タモギタケ-
- ハルニレの倒木にびっしりとタモギタケが生えてました。
キノコといえば秋のイメージですが、タモギタケは初夏にでてきます。
黄色が目立って綺麗ですね。ちなみに食菌です。
2011/07/01 タモギタケ

2011/07/01 タモギタケ
2011/07/01 チョウ ケイイチロウ
エゾシカ捕獲試験 –くくりワナ-
- ネズミの次はシカです。
- 近年、北海道全域においてエゾシカの個体数が増加し、自然植生への食害や農林業被害が深刻化しています。北海道演習林ではエゾシカの個体数管理の研究として「くくりワナ」をつかった捕獲試験を実施しています。
2011/05/30 くくりワナ
- 上の写真がくくりワナ。シカがワナの中に足を踏み入れると、ワイヤーが足を締め付ける仕組みです。

2011/06/17 エゾシカ♀
- 設置してから4日後にエゾシカ♀(67.8kg)が捕獲されました。
2011/06/24 チョウ ケイイチロウ
野ネズミ生息数調査(6月)
- 北海道演習林では野ネズミの生息数調査を年に3回実施しています。
ワナをつかってネズミを捕獲し、その捕獲数からネズミの生息数を推定しています。2011/06/16 シャーマントラップ - 上の写真は、ネズミ生捕りワナ(通称 シャーマントラップ)です。
ネズミが中の餌を食べようとワナに入るとフタが閉まり捕獲される仕組みです。2011/06/16 25林班 エゾヤチネズミ - 捕獲されたエゾヤチネズミです。このネズミは数が増えすぎるとカラマツ造林木に被害を与える厄介者です。

2011/06/16 25林班 エゾアカネズミ
- 別の場所ではエゾアカネズミが捕獲されました。
- 今回の調査では20頭ほどが捕獲されました。
2011/06/20 チョウ ケイイチロウ
ヤチブキ群生地
- 黄色の花に目を向けるとエゾノリュウキンカの群生地にみえますが,よく見ると葉っぱの種類が違います.筋張った葉っぱはワサビの葉です.
- 演習林の中には水がわき出ている場所が多くあり,数年前まではそこにはエゾノリュウキンカやクレソンなどが群生していました.しかし近年はエゾシカに食べられ群生地は減少しています.
- しかしワサビは美味しくないのか食べられた痕跡はありません.それでも前年よりは勢いがない気もします.細々と残ったワサビ田を見守りたいところです.
- ワサビ:アブラナ科ワサビ属
ワサビの名が付く近縁な植物,特にセイヨウワサビと区別するため本ワサビと呼ぶことがある.(Wikipediaより)

2011/6/2 ワサビ群落とエゾノリュウキンカ 北海道演習林24林班
2011/6/14 sa
森の環境レスキュー隊Ⅰ

2011/05/28 森林散策
- 5月28日(土)にネイパル足寄主催の「森の環境レスキュー隊Ⅰ」が演習林で行われました。
- 小学生10名が参加して、カラマツ苗の植樹や森林散策をおこないました。
- 森林散策では樹木の説明を聞いたり、鳥の鳴き声に耳をすませていました。楽しんでもらえたようでよかったです。
2011/05/31 チョウ ケイイチロウ
五月の蝉

2011/05/25 エゾハルゼミ
- 作業中にエゾハルゼミを見つけました。春にセミだなんて変な感じですが。
調べると、このセミは5月下旬から7月にかけてでてくる種類で北海道ではメジャーなセミだとのことです。
- セミたちの大合唱が始まれば山はにぎやかな季節をむかえます。
もうすっかり春ですね。
2011/05/25 チョウ ケイイチロウ
キタコブシ 咲きました

2011/05/16 キタコブシ 15林班

2011/05/16 キタコブシ 15林班
- 足寄もずいぶん暖かくなり、新緑の季節を迎えています。
- 芽吹き始めの山では、キタコブシの白い花がよく目立っています。
2011/05/23 チョウ ケイイチロウ
エゾエンゴサクの色々

2011/05/11 エゾエンンゴサク 水色 2林班

2011/05/17 エゾエンンゴサク 紫色 18林班

2011/05/18 エゾエンンゴサク ピンク色 19林班
- この時期、林の中ではエゾエンゴサクが咲いています。
- 花の色は変化に富んでいて、水色、青、青紫、ピンク色などがあります。
それぞれ個性的でどれも綺麗です。
いろんな色の花に出会える楽しみがあります。 - エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)、ケマンソウ科キケマン属の多年草です。
2011/05/19 チョウ ケイイチロウ
エゾノリュウキンカ 咲きました

2011/05/09 エゾノリュウキンカ 21林班
- エゾノリュウキンカが咲きました。鮮やかな黄色が綺麗です。
キンポウゲ科の多年草で、川べりなど湿地に自生しています。
- 地元の人はヤチブキ(谷地蕗)と呼んでいます。
2011/05/09 チョウ ケイイチロウ
エゾムラサキツツジ 満開!

2011/05/06 満開のエゾムラサキツツジ 事務所樹木園
- 事務所樹木園内のエゾムラサキツツジが咲きました。
紅紫色の花が綺麗です。
- エゾムラサキツツジは私たちの演習林がある足寄町の「町の花」だったりします。
2011/05/09 チョウ ケイイチロウ
早春の花々 アズマイチゲとヒメイチゲ

2011/04/26 アズマイチゲ 愛冠苗畑

2011/04/27 ヒメイチゲ 27林班
- 可愛い白い花達が咲いていました。
上の写真はアズマイチゲ (東一華)
下の写真はヒメイチゲ (姫一華)
どちらもキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
ヒメイチゲは名前のとおり小さくて可愛い1センチくらいの花でした。
2011/05/03 チョウ ケイイチロウ
カラマツの雌花と雄花

2011/04/27 カラマツの雌花と雄花 8林班
- いろいろな花が咲く楽しい季節になってきました。
今回、紹介するのはカラマツの雌花と雄花です。
- 下向きに付いているのが雄花です。雄花のにふれると粉まみれになるぐらい黄色い花粉がでてきました。
- 上向きで薄いピンクがかっているのが雌花です。可愛い花だと思います。秋には松ぼっくりになります。

2011/04/27 カラマツの雄花 8林班

2011/04/27 カラマツ雌花 8林班
- カラマツは北海道、特に十勝地方で木材を採るために積極的に植林されている樹種でうちの演習林でも多く植えられています。 カラマツは成長が早く、高いものは30m近くなります。高く成長する木ですから、雌花や雄花を近くで観察する機会はあまりなかったのですが、この写真のカラマツは2mくらいの高さで咲いていました。
2011/05/02 チョウ ケイイチロウ
エゾシカの行動 ~彼女達は立ち上がる~

2011/03/23 17林班

2011/03/23 17林班

2011/03/23 17林班
- 自動撮影カメラで撮影されたエゾシカの興味深い行動、第2弾。
10~11月の繁殖期間が終わると雄と母子が別々の群になることが観察されています。前回は雄の群での行動を紹介しましが、今回は母子の群れでしばしば撮影された行動です。 - 雌ジカと子ジカ、計11頭の群での出来事。その中で、向かい合う雌2頭。
しばしの緊張の後、豪快に立ち上がる2頭!
行動の意味は不明ですが、群の中での順位付けのようなものでしょうか。
- エゾシカは雌でも大きいもので体重80kgに達します。立ちあがると迫力がありますね。
2011/04/22 チョウ ケイイチロウ
エゾシカの行動 ~男達の闘い~
2011/03/20 20林班
- 見合って見合って
2011/03/20 20林班
- はっけよ-い
2011/03/20 20林班
- のこったぁ!
- 北海道演習林では自動撮影カメラによるエゾシカのモニタリング調査を行っています。今回はエゾシカの興味深い行動を紹介します。
- 10~11月の繁殖期にエゾシカはハーレム(一夫多妻制)を作りますが、繁殖期が終わると雄だけの群れと母ジカを中心とした家族単位の母系群れに分かれます。 その雄だけの群で頻繁に撮影されたのがお互いの角を合わせて突き合う行動(上の写真)です。本気でケンカしているような様子はなく、数回の角合わせが終わると仲良く去っていきます。この行動の意味については調べ中ですが、もしかしたら次回の繁殖期に向け、モテ雄になれるようみんなで特訓しているのかもしれません。
2011/04/19 チョウ ケイイチロウ
君は斧で木を伐ったことがあるか?

2011/04/12 斧伐採 20林班
- とある依頼により直径20cmのシラカバを実験材料として伐採することになりました。
そういえば斧で木を伐ったことは無いなあと思い、暇だったので、精緻な実験にも耐えるよう丁寧に採取する目的で、調査の待ち時間を利用し、試しに薪割り用の斧で伐ってみました。- 大の大人が高々20cmのシラカバを交代しながら4人かかりで20分。未だに握力が戻りません。
- 昔の人はこんなこと本当に一日中やってたんでしょうか。ともあれ良い経験になりました。
- その後の玉切りはあっさりチェンソーで15秒でした。
- チェンソー便利です。
2011/04/12 たしろ
山火事注意です。

2011/04/04 山火事注意幟 演習林沿線
- 4月からの林野火災予防月間に先立ち、演習林では山火事注意を呼びかける幟旗や横断幕を設置しました。
- 空気が乾燥し、強い季節風が吹く春先は、山火事が発生しやすい時期です。演習林がある足寄町では
4月20日~6月30日までを林野火災危険期間としています。
- 森林は国土の保全、水源のかん養などの大切な役割を果たしていますが、林野火災などで失われると、その大切な役割が元に戻るまでに長い年月と多大なコストを要することになります。林野火災の多くは、野焼きやタバコの不始末などが原因で発生しているとのことです。大切な森林を守るため、皆様のご協力をよろしくお願いします。
2011/04/07 チョウ ケイイチロウ
土壌凍結の終わり際
- 今日の足寄は20℃まで気温が上がりました。
- 冬も終わろうとしています。
- 本日は土壌凍結深の測定にいきました。

2011/04/06 土壌凍結深棒 3林班Resinサイト
- 写真の凍結深棒は土壌の凍結状態を測定する道具です。
- 土壌に埋めておくと、凍っていない深さではメチレンブルー溶液は青く、凍っている深さのところは透明になります。
- 写真の棒によると、地表は1cmほど溶けており、1-8cmの深さはまだ凍っています.
- さて、このように春先の十勝内陸では土壌深部が凍ったまま表面が溶け、土がとても緩くなるため、車のタイヤがはまったりして大変です。
- そこでバギーですよ!
- バギーはハイエースやトラック等で現地に移送され、林内で走ります。
- 今後バギーでの天然林サイトへのアクセス網なんかができるかもね。
2011/04/06 ハイエースに格納されたバギー 4林班ゲート
- 超たのしいよ。

2011/04/06 疾走のふり 3林班Resinサイト
- ただしカメラマンがいなかったのでこの写真はやらせです.
2011/04/06 TH
毛皮と頭骨

2011/04/05 胴体と頭 北海道演習林庁舎
- そして残る最も大きかった一体を、頭骨標本と毛皮にして、庁舎内の階段ホールに展示しました。
- 大変不気味な印象深いオブジェができたと自負しております。写真では大きさが感じられませんので、ぜひ実物をご覧においでいただければ幸甚です。
2011/04/05 たしろ
油圧ショベル納車

2011/03/30 . new パワーショベル 北海道演習林 清川
- 北海道演習林に新しく油圧ショベル(コマツPC78UU-8)が納車されました。
- 研究教育や森林管理をおこなうための重要なインフラとして林道があります。その林道の維持管理作業には重機がかかせません。その他にも大きな資材を使う研究などにも重機は必要です。演習林では技術職員が重機の免許(車両系建設機械)を取得しており、日々の業務で重機を使用しています。
- これまで使っていたパワーショベル(導入から30年ほど経過)に比べると、そのハイテクっぷりに驚かされます。新しいショベルでの作業が今から楽しみです。
2011/3/30 チョウ ケイイチロウ
フクジュソウ、咲きました!

2011/03/28 . フクジュソウ 北海道演習林8林班
- 日当たりの良い場所ではフクジュソウが咲き始めました~。
春の訪れを感じる今日この頃です。
- 福寿草(ふくじゅそう)。1月1日の誕生花で別名、ガンジツソウ(元日草)。花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。
めでたい言葉が続きますが、毒草というブラックな一面も持ちます。
2011/3/28 チョウ ケイイチロウ
シカの大群(自動撮影カメラ)

2011/02/23 . シカ母子群 北海道演習林15林班

2011/02/11 シカ大群. 北海道演習林17林班
- 北海道演習林では自動撮影カメラによるエゾシカのモニタリング調査を行っています。撮影された画像からエゾシカの行動時間や群の構成、季節変動などを調査しています。また、撮影される頻度からエゾシカの生息数の増減の動向を知ることができないか検討しているところです。
- 北海道では増加したエゾシカによる農林業被害や生態系への影響が大きな問題になっています。野生動物は増えすぎても、また反対に減りすぎても生態系に影響を与えます。日頃から野生動物の生息数を調査しておくことは、被害対策や生態系の多様性を保全する上でも大切なことです。
- 画像は今年の2月に自動撮影カメラで撮影されたシカ達です。この月は群の構成数が多くなる傾向にありました。たくさん写っていると迫力があります。
2011/3/28 チョウ ケイイチロウ
蝦夷雷鳥
2011/03/24 エゾライチョウ♂. 北海道演習林13林班

2011/03/24 エゾライチョウ♀. 北海道演習林13林班
- 林道でエゾライチョウのつがいを見かけました。
春が近づき縄張りづくりをはじめたようです。 オスは目上の赤色がよく目立って綺麗です。
2羽ともしばらく飛び立たずに、私たちの様子をうかがっていました。
2011/3/24 チョウ ケイイチロウ
春の気配

2011/03/10 飛ばし屋 ウダイさん. 北海道演習林20林班
- 山では雪解けも進み、春の気配も感じられるようになりました。
木の芽も膨らみ春を今か今かと待っています。
ただ・・・、春が近づき嬉しいことばかりではありません。
上の写真を見てください。大豊作?なウダイカンバの雄花です。
花粉症の人には辛い季節がやってきます。
今年は去年に比べてカバノキ属花粉の飛散量は多くなるとのニュースでやっていました。カバノキ属花粉は例年4月中旬ないし下旬から飛び始め、今年の飛散(悲惨)のピークは5月後半になる可能性が予測されているそうです。
2011/3/10 チョウ ケイイチロウ
シカ剥製が来ました

2011/3/08 サダヲくん 北海道演習林事務所
- 演習林では、さく葉や種子や材鑑、昆虫や動物など、林内で採集されるいろいろな生物の標本を作成・保管しています。
- エゾシカによる食害の問題はますます大きくなって来ており、昨年末、当演習林でも駆除を行いました。これまで北海道演習林には雄成獣の剥製がありませんでしたが、今回の駆除で立派な林内産オスがとれましたので、剥製や頭骨標本などを作ってもらいました。
- また、 キュウシュウジカとの体サイズの大きな違いを、九大演習林が誇るサイト間緯度差の象徴として比較展示しようということになり、同時期に捕獲された二頭も剥 製となって、いま九州に向かっています。北海道にも、今後捕獲され次第キュウシュウジカが並んで展示される予定です。
2011/3/8 たしろ
冬の学校お疲れ様でした
2011/2/23 読図と林内見学他 北海道演習林20林班

2011/2/24 スノーハイク オンネトー湖上にて
- 2/21~25に「冬の学校」の実習が行われました。
- 今年は昨年以上の参加者が集まってくれました。
- 特に九州にいる学生さんにとっては、慣れない冬の雪山に奮闘しながらも実習を満喫していました。
- 最終日にはイグルーも完成し大団円で終了しました。
2011/3/2 オガタ
久々の雪!
- 久しぶりに足寄にまとまった雪が降りました。
来週からの「冬の学校」ではスノーハイクやイグルー作りを予定しているので、 恵みの雪となりました。来週が楽しみですね。

- 山でキツネをみかけました。
- 10mくらいの近い場所からこちらをじっと見ていてなかなか逃げません。
逃げないどころかアクビをしたり、舌なめずりをする始末。

2011/2/18 キツネ 北海道演習林13林班
2011/2/18 チョウ ケイイチロウ
リアル「くまの毎日」2
- 8mの枝打作業現場横のゲートに,クマの爪痕らしきモノを作業に携わっておられたYさんが見つけました.クマの痕跡かどうか自信がなく暫く一人で悩んでおられたそうです.
- しかし運良くすぐ側に設置していた自動撮影カメラに,親子クマと思われる姿が写っていたことを,職員のC氏が発見しました.この事実を知ったYさんは,すかさずこのゲート情報を提供して下さいました.
本当に居るようですクマ・・・.

2011/1/18 クマの痕跡? 北海道演習林21林班

2010/10/22 自動撮影カメラに写った親子クマ 北海道演習林22林班
2011/2/9 sa
8m枝打作業
- 林業における作業は色々ありますが,この8mの枝打作業はカラマツ林業では珍しい作業です.カラマツの枝を地上8mまで落とすことにより,二番玉までを無節材とし,建築用材としても利用可能な付加価値をつけることを目的としています.
- 職人の方々が木に特殊な2本のチェーンを取り付け,あっという間に8mを登り切る姿は圧巻です.

2011/1/18 美しき職人技 北海道演習林21林班
2011/1/25 sa
新年あけましておめでとうございます
- ボーンフローマンネーッグオ~ンザ~マーンティ~ントップ!!
- パンキーエストモンキーザッツエーバーポップトぅ
- ヒーニューエーヴィーマージッ、トゥーリッ、アンダ~ザSun!
- ティーザゴーっ、エンエーヴィワーンエンハーブサームファン!
- monkey magic, monkey magic! monkey magic, monkey magic,
- monkey magic, monkey magic, monkey magic, モンキーマージfu-uh-mm
- あけましておめでとうございます.
- うちの西遊記です.
- 素敵ですよね.夏目雅子.「これ!悟空!」
- ゲート近くで吹きだまりができて、車が入れそうになかったので尾根伝いに歩いていきました.
- 天竺じゃなくて3林班に.
- ご覧の通り足寄は雪が浅いのでまだツボ足でも十分歩けました.
- 今年もワシップ通信を宜しくお願いします.

2010/1/11 あ、歩く方向は東だった.東遊記
2011/1/11 3蔵