61 ベニヒワ

 

 スズメより少し小さいくらい(体長は13~14cm),白っぽい体色に紅色の額が特徴的な鳥です(足寄町HPの広報あしょろPDF版ではカラーでご覧いただけます)。 

スズメ目アトリ科ヒワ属に分類され,夏の間はユーラシア大陸北部から北米大陸北部で繁殖し、冬になると比較的温かい北海道や本州北部に渡ってくる「冬鳥」です。ただし,毎年必ず飛来するわけではなく、その個体数は年によって大きく変動します。 

 九州ではほとんど見かけることのない鳥ですが、飛来数の多い年であれば足寄の市街地でもよく見られます。果実や草木の種、昆虫類などを食べ、数匹から数十匹の群れで枯れ草や雪が溶けた地面の上などで餌を探しています。

 冬の足寄町市街地では他にも同じアトリ科に属するマヒワ(カワラヒワ属)やアトリ(アトリ属)などが飛来し、ベニヒワと一緒に餌を探している様子が観察されることがあります。今年はやってくるでしょうか?(南木大祐・榎木勉) 

ベニヒワ