2025年3月25日 / 最終更新日時 : 2025年3月25日 投稿用アカウント あしょろ自然誌 56 ハルニレ ニレ科ニレ属の落葉広葉樹で、春に花を咲かせることからハルニレ(春楡)の名が付けられました。成長すると樹高は30mに達し、開けた場所では枝を大きく広げた扇形の樹形を作ります。十勝の豊頃町ではこのような美しい樹形の大木が、有 […]
2025年1月9日 / 最終更新日時 : 2025年1月9日 投稿用アカウント あしょろ自然誌 55 ササ 足寄の山を覆うササは,ほとんどがミヤコザサという種類です。このミヤコザサの地上部は枝分かれをしていません。足寄には他にスズタケ,クマイザサなどのササも生えていますが,これらは地上部で多く枝分かれをします(ちなみに春先タ […]
2024年12月19日 / 最終更新日時 : 2024年12月19日 wpeditor あしょろ自然誌 54 コウヤノマンネングサ(高野之万年草) 地上5〜10cmほどの高さで、まるで小さなヤシの木のようなコウヤノマンネングサ。コケ植物ですが名前にコケとつきません。茎は地中を這う地下茎と直立する地上茎に別れ、上部は湾曲し樹状に枝を出します。地上茎の下部には鱗状の葉 […]
2024年12月19日 / 最終更新日時 : 2024年12月19日 投稿用アカウント あしょろ自然誌 53 イヌタデ 秋の初め頃、畑一面が紅色に染まった風景を見かけることがあります。この紅色はイヌタデ(犬蓼)の花だと思われます。イヌタデはタデ科の一年草で日本全土に分布し、道端や空地でも普通に見られ、雑草の一つとして認知されていることが多 […]
2024年12月6日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 投稿用アカウント あしょろ自然誌 52 たんぽぽ 道ばたや野山でよく見かける黄色い花のタンポポ。花が終わると白い綿毛をまとい風で種を飛ばす様子はのどかです。この「タンポポ」という名前はキク科タンポポ属の総称で、普段目にするものは明治時代に外国から持ち込まれた外来種の「 […]