2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 14 エゾモモンガ 冬の森を歩いていると、木の根元の雪が茶色く染まった光景を見かけることがあります。その正体はエゾモモンガの排泄物で、その木を見上げると彼らが巣として利用しているキツツキの古巣や樹洞が見つかるはずです。 エゾモモンガは、北 […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 13 カムイロキ山 足寄の市街から車で5分ほど陸別方面に進み,旧愛冠駅の方向に目を向けるとカムイロキ山(標高370m)のなだらかな山容が広がります.「カムイロキ」とはアイヌ語で「神様が座っていらっしゃるところ」という意味のようです.十勝地方 […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 12 湯の滝 雌阿寒岳の麓のオンネトー国設野営場から、歩道を1.5キロメートル進んだ場所に高低差20メートルほどの滝があります。滝上で湧き出る温泉が流れ落ちることから「湯の滝」と言われています。 流れの合間の黒い岩は酸化マンガンが堆積 […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 11 カラマツハラアカハバチ 8月下旬から9月にかけて,まだ他のカラマツが青々としている時期に,葉が枯れ落ちてしまったように見えるカラマツを目にすることがあります.これはカラマツハラアカハバチ(以下、ハバチの幼虫が集団でカラマツの葉を食べてしまったこ […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 10 タモギタケ 日本では北海道と東北地方に自生するヒラタケ属のキノコで、北海道においては古くから食用として親しまれてきました。味噌汁などの具材として美味であるだけでなく、鮮黄色の見た目は食卓を華やかにしてくれます。アイヌ語でチキサニカル […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 08 エゾアカガエル 北海道にもともと生息するカエルは2種おり、その内の1種がエゾアカガエルです。繁殖期は平野部で4~5月とされていますが、3月下旬でも林内の湿地などで「キャララララ」と鳥のような澄んだ鳴き声を聞くことがあります。エゾアカガエ […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 07 キタキツネ 日本にすむキツネは、ユーラシアと北アメリカに広く分布するアカギツネの亜種で、本州から九州に生息するホンドギツネと北海道に生息するキタキツネがいます。キタキツネは夜行性の動物ですが、昼夜を問わず出没し、山林よりも畑や放牧地 […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 06 雌阿寒岳 里見が丘から東を望むと,雌阿寒岳(標高1499m)がゆったりとした裾野を広げているのが見えます。随筆家及び登山家である深田久弥の日本百名山の1座にも数えられ,アカエゾマツ林からハイマツ群落を通り荒涼とした火山荒原をめぐる […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 05 ベニテングタケ テングタケ科テングタケ属のきのこで北半球の温帯以北に広く分布します。足寄では8月下旬から9月下旬頃、主にシラカンバなどのカバノキ属の林に発生し、これらと菌根と呼ばれる共生関係を結びます。鮮赤色の傘の表面に散在する白いつぼ […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 wpeditor あしょろ自然誌 04 ニホンザリガニ 日本に生息する3種のザリガニ(ニホン・ウチダ・アメリカ)のうちニホンザリガニは唯一の在来種で,日本固有種です。体長は5~6センチメートルと小さく,他の2種の半分ほどしかありません。北海道と東北北部にのみ生息し,広葉樹に囲 […]