2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 43 エゾユキウサギ 冬毛のおとなウサギ(上)と夏毛のこどもウサギ(下) エゾユキウサギはウサギ目ウサギ科のウサギ属ユキウサギの亜種で,北海道の平野部から山間部まで広く生育するユキウサギの仲間です。ウサギの特徴である大きな耳を持ちますが, […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 42 樹木の落葉 樹木の落葉 足寄の森には、冬に葉を落とす落葉広葉樹が自生し、また落葉針葉樹であるカラマツが多く植えられています。木々が落葉し山々から色がなくなる冬の光景は、どこか寂しく感じられるかもしれません。樹木の葉は光合成を行い、太 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 41 エゾライチョウ エゾライチョウ この夏、森の中でエゾライチョウの親子を見かけることがありました。エゾライチョウはキジ目キジ科の鳥で、日本では北海道にのみ生息します。足寄町では町の鳥にも指定されています。全長は36cmほど、ずんぐりとした […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 40 体の大きさの違い エゾシカ(左)とキュウシュウジカ(右) 【演習林事務所にて展示中】 「気温の変化に関わらず,ほぼ一定の体温を保つ能力のある恒温動物には,暖かい地域より寒い地域で体が大きくなる」という「ベルクマンの法則」が知られています […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 39 エゾノタチツボスミレ エゾノタチツボスミレ 草丈が20~40cmになる大型のスミレで,岡山県以北に分布し,北海道ではほぼ全域に見られます.山地の明るい場所を好み,上部では5㎝程になるハート形の葉をつけ,茎が枝分かれする姿は存在感があります. […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 37 オオワシ オオワシ 冬に足寄町の空を見上げると,時折,白と黒の羽をもつ大きな影が目に入ります.オオワシは,冬鳥として北日本に渡来し,主に沿岸部で越冬する日本最大級のワシです.翼を広げた幅は2mにもなり,黄色く大きなくちばしと白い […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 36 ドングリの冬越し ドングリ 11月に入ると木々たちの紅葉や実りもひと段落し,いよいよ冬の到来を待つばかりです。九州大学の森ではミズナラの森を人工的に作る試験を毎年行っています。ミズナラのドングリは年によって豊作と凶作がありますが今年は豊 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 35 ギンゴケ ギンゴケ 歩道上や縁石沿いなどでたくましく生きるコケ植物,ハリガネゴケ科のギンゴケを紹介します.全国でよく見られる普通種で,ビルの屋上や富士山の頂上にも生育し,分布は極地から熱帯までと全世界に広がります.高さは1cm程 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 34 アヤメ アヤメ 日本では九州から北海道に自生するアヤメ科アヤメ属の多年草で、山地のやや乾いた草原に生えます。足寄では6月上旬から7月中旬頃まで市街地はもとより山林でも花を見かけます。名前の由来は、葉の付き方が文目模様であること […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 33 フキノトウ フキノトウ 春の山菜といえば?タラの芽やギョウジャニンニクなどと並んで,フキノトウを思い浮かべる方も多いと思います.フキノトウとフキは別の植物ではなく,フキの花茎という部分のことをフキノトウと言います.フキの開花前の花 […]