2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 36 ドングリの冬越し ドングリ 11月に入ると木々たちの紅葉や実りもひと段落し,いよいよ冬の到来を待つばかりです。九州大学の森ではミズナラの森を人工的に作る試験を毎年行っています。ミズナラのドングリは年によって豊作と凶作がありますが今年は豊 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 35 ギンゴケ ギンゴケ 歩道上や縁石沿いなどでたくましく生きるコケ植物,ハリガネゴケ科のギンゴケを紹介します.全国でよく見られる普通種で,ビルの屋上や富士山の頂上にも生育し,分布は極地から熱帯までと全世界に広がります.高さは1cm程 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 34 アヤメ アヤメ 日本では九州から北海道に自生するアヤメ科アヤメ属の多年草で、山地のやや乾いた草原に生えます。足寄では6月上旬から7月中旬頃まで市街地はもとより山林でも花を見かけます。名前の由来は、葉の付き方が文目模様であること […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 33 フキノトウ フキノトウ 春の山菜といえば?タラの芽やギョウジャニンニクなどと並んで,フキノトウを思い浮かべる方も多いと思います.フキノトウとフキは別の植物ではなく,フキの花茎という部分のことをフキノトウと言います.フキの開花前の花 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 32 フッキソウ フッキソウ 春先に足寄町内の森を散策していると,雪解けとともに林床から高さ2,30cmほどの常緑の植物が現れているのを多数目にします.一見草のように見えますが,これはツゲ科フッキソウ属に属する常緑の亜低木で北海道から九 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 31 エゾサンショウウオ エゾサンショウウオ サンショウウオ科サンショウウオ属。日本固有種で北海道(島は除く)に分布します。水場が近い平地から山地の森林に生息し、体長十一~二十㎝で体色は暗褐色。前足の指は4本、後ろ足の指は5本になります。主に小 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 30 足寄川 足寄川の上流部 足寄川は、イユダニヌプリ山、フップシ岳、雌阿寒岳などの山々が源流となっており、茂足寄川、螺湾川、稲牛川等の支川を合流しながら流れる十勝川水系十勝川支流の一級河川で、全長約65kmあります。足寄町旭町で利 […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 29 センダイムシクイ センダイムシクイ 「焼酎一杯ぐいー」このフレーズを聞いたことはありませんか?野鳥のさえずりを人の言葉や意味のあるフレーズに言い換える“聞きなし”というものがあります.冒頭のフレーズはセンダイムシクイのさえずりを聞きなし […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 28 エゾイラクサ エゾイラクサ イラクサ科イラクサ属の植物で湿気がある山地に群生し,2m超に成長します.近い仲間を総称してイラクサとしばしば呼ばれます.この仲間は林内散策の時に注意すべき「危険な」植物です.茎に多数のトゲを持ち,その中は […]
2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月7日 wpeditor あしょろ自然誌 27 エゾノリュウキンカ エゾノリュウキンカ キンポウゲ科の多年草。本州北部から北海道に分布します。低地から高山の渓流沿い、湿った草原や湿地などに群生します。足寄でも、川沿いのいたる所に大群落がありましたが、近年はシカの食害により大幅に少なくな […]